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Zoomを利用する
東洋大学では2020.4.25現在,大学としてZoomの包括契約はしておりません。しかし,講義やゼミなどでウェブ会議システムを活用する際の機能性や学生の利便性を考えて,Zoomを利用が不可欠となる場合もあります。
インストール
ここから「Zoomミーティング用クライアント」をダウンロードして,インストールする。
サインイン
Zoomのサインインには,Googleのシングルサインオン(SSO)が使えるので,サインインページの[Googleでサインイン]をクリックして,@toyo.jpのアカウントとパスワードを入力するとサインインが出来る。
Zoomの設定
Zoomの設定項目(クリックするとPDFが開きます)
ブレイクアウトルーム
Webex Meetings/Trainingではなく,Zoomを利用する理由の1つに,ブレイクアウトルームがあります。Webex Trainingにもブレイクアウトセッション機能はありますが,音声だけしか共有できません。Zoomではビデオを表示させたブレイクアウトルームを複数作成できるため,ゼミや語学系講義でのグループワークや,共同作業に適しています。
Zoomブレイクアウト入門https://support.zoom.us/hc/ja/articles/206476093-ブレイクアウトルーム入門
授業を録画する
- ミーティングをスケジュールする際に,「ミーティングオプション」の「ミーティングを自動記録」にチェックを入れておくと,ミーティングが始まると自動的に録画が開始されるので,録画のし忘れが防止できる。これを入れておかなくても,ミーティングを開始したあとに,画面下の「レコーディング」から録画を開始できる。
- Zoomの無料版では「自分のコンピュータに保存する」しかできないが,有料版だと「クラウドにレコーディング」が可能になる。ただしクラウドは容量が1GBしかない。およそ90分のミーティングですぐにいっぱいになるので,適宜消去する必要がある。
- 「自分のコンピュータに保存する」場合は,ミーティングが終了すると自動的に動画ファイルが作成される。これには動画処理にしばらく時間がかかる。「クラウドにレコーディング」の場合は,動画が記録されて準備ができた段階でメールで通知が届くので,[マイアカウント]-[個人]-[記録]から,動画・音声・チャットのデータをダウンロードできる。
出席の取り方(ミーティング参加者情報)
Zoomでは,有料版(プロ:2000円/月)を契約すると,ミーティングに参加した参加者のリストを保存することができるようになります。以下,ここから出席を取る方法です。
- ブラウザからZoomにサインインする。https://zoom.us/
- [マイアカウント]の左袖のメニュー[管理者]-[アカウント管理]-[レポート]
- [アクティブホスト]を選択し,日付を指定して[検索]する。
- [参加者]の欄に,数字が表示されているので,この数字をクリックすると,一覧が表示される。
- [重複しないユーザーを表示する]のチェックをオンにして,[エクスポート]を押すと,CSVファイルがダウンロードされる。
学生向けZoom情報
Zoomを利用してオンライン授業を行う場合,学生が正しくアプリをインストールして,アカウントを作成した状態で授業に参加してもらう必要があります(出席確認のため)。
以下に,学生向けの情報を添付しますので,ご自由にToyoNet-Ace等で学生に提示ください。
学生にPowerPointを使ってプレゼンをさせる
学生にPowerPointを使ってプレゼンをさせる場合は,画面の共有を使います。学生がパソコンからアクセスしている場合と,iPhoneからアクセスしている場合それぞれにおいて,Zoomでプレゼンをする方法をPDFにまとめてあります。
【2020年5月5日実施「学びを促すオンライン授業に向けたZoom講座」の情報提供(公開動画も含む)】
https://www.facebook.com/groups/146940180042907/permalink/169681144435477/