障がい学生への授業等における合理的配慮

2016年4月に施行されました障害者差別解消法により、障がいのある学生への合理的配慮の提供は努力義務として規定され、さらに東京都においては2018年10月に施行された条例により、法的義務となりました。

本学では同法律に基づき基本方針とガイドラインを制定し、障がい学生支援に取組んでおります。

聴覚障がいのある学生への対応

UDトークを使ったオンライン授業

  1. 教員のスマートフォンにUDトークをインストールしておく。
  2. 授業直前に「いますぐトークを公開する」をクリックして,QRコードを学生にメールで送信する。
  3. 授業開始時刻になったら,「タップして話す」を押して,机上に置いて常にUDトークをオンの状態にする。
  4. 学生は,パソコンのWebex/Zoomで授業を受講すると同時に,手元のスマホでUDトークに表示される文字情報を確認しながら受講する。

(注意)UDトークは「連続発話の時間制限を解除」をするために,240円/月額の契約が必要です。

(参考情報)

国立情報学研究所『新型コロナウイルス感染症対策に伴うICTを活用したオンライン教育等の取り組みについて』(2020/3/25)

https://www.nii.ac.jp/news/2020/0325.html

九州大学基幹教育院・田中/横田『オンライン授業における合理的配慮について』

https://www.nii.ac.jp/news/upload/20200417-8_Tanaka.pdf